【最終更新日:2020/05/06】

坐骨神経痛について

お尻から足先までの痺れ

総腓骨神経と脛骨神経

実は2本の神経の神経痛

坐骨神経痛とは

末梢神経の中でも最も太く長い神経。それが坐骨神経です。

坐骨神経は2本の神経からなる

ちょっと画像が大きくて申し訳ないのですが、最も長く太い末梢神経なのでご容赦を。

このやたら長くて太い神経沿いに痛みや痺れが起こると「坐骨神経痛」となります。

痺れの場所に個性がある

坐骨神経の場合、とにかく痺れ、痛みを感じる範囲が個人で全く違います。

  1. お尻の裏が痛い
  2. 太腿裏に針金が入った様な感じ
  3. 足の甲がボワボワする
  4. 足裏が何か気持ち悪い感じ

同じ坐骨神経痛でも症状の強さ、部位が全く違うのは「2本の神経」から成り立っているからです。総腓骨神経の方に症状が出るのか、脛骨神経の方に症状が出るのか。時々「ダブル」という方もいます。

一直線に症状が出る人もいれば飛び石の様に症状が出る人も。

ですので、坐骨神経痛は「皆と一緒の症状」というより「自分専用の症状」となって出ていると考えて下さい。

坐骨神経痛、どうするの?

当院の坐骨神経痛への対処は「全身調整」です。

全身調整

毎度おなじみの全身調整。目的が「本来の身体へ戻していく」事ですので症状を問いません。

坐骨神経痛が生じている身体には何かがいます。それが何かは実際に検査をしてみなくてはわかりません。

ですが、何もないのに症状が出るという事はあり得ません。必ず何かいます。

それを明らかにすると同時に整えていくのが全身調整です。ですので、問題点を炙り出し、今必要な刺激を投げ込んでいく。その流れで坐骨神経痛が出てくる必要が無い身体へと整えていきます。

具体的にはどんなことするの?

他の症状と同じです。

  1. 全身の筋力検査
  2. 全身の神経促通検査
  3. 内臓下垂の確認
  4. 呼吸状況の確認
  5. キネティックチェーンの確認
  6. 血液・リンパ・脳脊髄液などの体液循環の確認

他にも色々ありますが、ざっくり言いますとこの様な内容を1度の施術で行っていきます。ですので120分が必要です。

坐骨神経痛を難しく考えない様に

坐骨神経痛を始め、神経痛症状はインパクトがとても強く「心を病む」ケースが続出します。

毎日が憂鬱

人生が楽しくない

気持ちが全く晴れないので「毎日が曇り空」になります。

ですが、それは「何もわからない」からです。

  1. 今の身体の状態
  2. 今の身体でできる事
  3. 今、最優先で取り組むべき事

これを明らかにすることで曇天に晴れ間が差し込みます。人間は現金な生き物で「可能性」を感じる事ができれば元気が出るのです。

坐骨神経痛でお悩みであれば、お気軽にご相談下さい。まずは可能性を感じる事から始めましょう。

その後は前を向いて進むのみです。

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