私達は案外、気付いていない
「何も知らない」という事自体に
何故、痛みや痺れが人をパニックにするのか?
- 突然の痛み
- 突然の痺れ
- 突然の感覚
突然やってきた「その時」を境に日常が激変し、誰もがパニックに陥ります。
え?何これ?
自分はどうなるの?
鼓動がどんどん早くなり、状況も理解できず、頭の中にはネガティブな思考が溢れます。
- 恐怖
- 困惑
- 焦燥感
色々な感情がごちゃ混ぜです。
私もヘルニアの神経痛に襲われた瞬間がそうでした。それが神経痛だとも気付けず、とにかく「初めての事」への恐怖と不安が渦巻いていたのです。
今ならその原因がわかります。
身体の事を
何も知らなかった
深刻なのは「症状」ではなく「知識不足」と「経験不足」だったのです。
「知らない」事を「知らない」という事
私がヘルニアを通して学んだこと。
人はその身に降りかかって初めて「何も知らない」事に気付かされる。
私がヘルニアを患った時、恥ずかしながら「椎間板ヘルニア」という疾患名を知りませんでした。
- 腰痛
- ギックリ腰
- 腰が重い
自身の経験上、これくらいの知識しかありませんでした。
「腰椎すべり症」も「脊柱管狭窄症」も全く知りませんでした。「梨状筋症候群」だって知りません。それどころか「神経痛」「痺れ」すら殆ど耳にしたことが無い状況だったのです。
つまり、自分自身がヘルニアを起こした瞬間は「赤ちゃんレベル」の健康知識だった訳です。
何が何だか
さっぱりわからない。
不安というより「怖い」のです。「恐怖」に怯える様な感覚。
これだけは覚えておいてください。
不安は「無知」が作り出す
解決策は「無知」を無くすこと。自分自身のからだを「知る事」にあります。