股関節が最も不安定になる姿勢
日常的に見慣れた姿勢だと思いますが、実はこれ「股関節が最も不安定になる姿勢」なんですね。この状態で少し押し込む力を加えると簡単に脱臼します。
交通事故の際に股関節の脱臼が起こりやすいのはそういう事です。運転手はガニ股になっていますので、不安定さはまだマシですが、助手席や後部座席でこの姿勢をしている人は急ブレーキの衝撃で足が前方に突っかかり、股関節がそのまま脱臼してしまいます。
股関節最大の靭帯を最も緩めた姿勢
この姿勢は股関節最大・最強の靭帯を緩めに緩めた姿勢になります。だから脱臼しやすいのです。
子供のダイブで股関節を痛める事も
車でなくとも、子供がママの膝にダイブしてきて、膝頭と衝突。そのまま股関節を痛めるというケースも普通にあります。