【最終更新日:2018/08/22】

感染についての備忘録

感染について

からだの防御機構を突破して体内に侵入した場合、感染はしても発症はしていない。それが増殖を開始し、身体への影響を及ぼし出すと「発症」となり、炎症反応が活発化する。

感染はしても、増殖をするまでに至らなければ発症はせず保菌となる。増殖を許し、発熱などの炎症反応が促進されれば発症となる。

発症までに至りやすいケース

免疫が低下している場合は感染・増殖・発症に繋がりやすい

  • 高齢者
  • 手術後
  • 低栄養
  • 免疫抑制剤使用時

菌側の防御手段

一方の菌側の防御手段としては虫歯等でお馴染みの「バイオフィルム」がある。菌自体が分泌する粘液に宿主の血漿成分が混ざり合い、防御壁を築く。

多くの菌は実は常在菌

誤解があるが、多くの菌は何処からかやってくるのではなく、既に身体に常駐している。それが何かのきっかけで増殖し、発症するのである。

菌によって70%の人が保菌しているという場合も。それくらいに細菌やウィルスは身近な存在であるという事です。空気中の除菌がどうこうというのは正直家庭では大した問題ではありません。

  1. 免疫力が低下している人が多い
  2. 二次感染が怖い

つまるところ、医療機関ではとても大切な要素となります。

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