【最終更新日:2019/01/07】

「まこと」の終活を当院で

「まこと」の終活を当院で

終活のイメージは基本的に死後の揉め事を生まない為にするものです。

  1. 遺産相続の分配配分を決めておく
  2. 自分の葬儀についての取り決めをしておく
  3. 家の後始末を先に依頼しておく

繰り返しますが、基本的に「自分に万一の事があった後の事」を取り決めておく内容ばかりです。これはこれでとても大切なことですが、当院ではもっと「生きている間の事」に目を向けた終活を提案しています。当院ではこれを「まことの終活」と呼んでいます。

「誰にも迷惑をかけずに生き抜く」為の終活

当院で行っている「まことの終活」とは生きている間の事を考えたものです。「健康寿命を如何に延ばすか」という点に注力しています。

  1. 最後まで自分の足で歩く
  2. 最後まで自分の家で生きる
  3. 最後まで自分の世話を自分でする

この3大目標の達成目標ではなく「継続目標」として設定しています。これが当院が提案している「まことの終活」です。

問題が起きてからではもう遅い

当院はカイロプラクティック院の為に「痛みが出てから」「関節に問題が生じてから」初めて来院されるケースが圧倒的に多いです。これは「まことの終活」を開始するには少し「遅めのタイミング」となってしまいます。問題が起きた時点でそれなりの負担が関節部位にはたまっています。「まことの終活」は如何に関節部位や筋肉、内臓等に負担をため込まずに「逃がし続けるか」が重要なのです。

問題が起きてない時から開始です

「まことの終活」は問題がまだ起こっていない時から開始するのがベストです。症状を伴う問題が起こっていなくても、検査をすれば大抵の人には様々な問題 が既に眠っています。そういった「未病」の状態にある身体を確認して「未病→病気」へと移り行く前に先手を打って対応する。更には身体に不足しているものを検査を通して把握し、問題が起こる前に対処する。 この積極的な未病予防こそが「まことの終活」です。

「まことの終活」の内容

まことの終活で行うのは以下の通りです。

  1. 筋肉のバランスを検査する
  2. 神経のバランスを検査する
  3. 生活・運動習慣を見直す

当院で行う「全身調整」の内容と実はそんなに変わりません。全身調整の中に全て詰まっているからです。つまり「まことの終活」とは当院の全身調整を痛みや痺れの改善に使うのではなく「健康寿命を延ばす」ことに活用するプランです。

1.筋肉のバランスを調整する

身体に不具合が不具合が起こる人は必ず筋肉のバランスが崩れています。筋肉は互いに拮抗しあう事によってバランスを保っています。そのバランスが崩れてしまうと「収縮する」「支える」の役割がバラバラになってしまうのです。こうなると「筋肉のコリ」と「抜ける筋肉」が生じてしまい、姿勢の歪みへと繋がります。 こういった問題を起こさないように早い段階で筋肉のバランスを調整し、筋肉が本来の働きをこなせる様にします。バランスが崩れた状態で運動をしても、それは歪みを助長させるに過ぎません。ですので、運動習慣の前に必ず

2.神経のバランスを調整する

筋肉のバランスを調整するのと同じくらい大切な事が「神経のバランスを調整する」事です。せっかく筋肉を整えても脳からの神経指示がしっかり手先の筋肉まで伝わっていなければすぐに筋肉のバランスは崩れていきます。 筋肉と神経は車の両輪の様なもので、どちらか一方が欠けてしまうとたちまちバランスを崩してしまいます。筋肉をほぐしてもすぐに戻ってしまうというのは「神経のバランス」が整っていないからです。

3.生活・運動習慣を見直す

「まことの終活」で最も大切なのがこの「生活習慣・運動習慣の見直し」です。私達人間の身体は使わなければどんどん弱っていきます。筋肉は体の中でも最も「リストラ対象」とされやすい組織です。脳が必要無いと判断をすればすぐにやせ細っていきます。 筋肉を守る為にどうすればよいのか。それは「使う事」です。筋肉を鍛える必要はありません。ただ毎日必ず使ってあげる事です。最後の瞬間まで自分の身体と仲良く生きていく為には「身体の声を聴き、身体が望む様に使う事」が大切です。 当院では検査を通して一人一人の身体の特徴を掴み、日常生活の中で気軽に取り込める内容を提案します。「毎日継続する事」こそが「まことの終活」の本質といえるでしょう。

健康寿命は自分で延ばせる

健康寿命は自分で延ばそうと思えば幾らでも可能です。ただ「その時だけ」の取り組みでは伸びません。毎日の取り組みの積み重ねが延ばしてくれるからです。ですので、何気ない日常の中に取り入れる事。それが大切です。 食材ではなく食習慣 その食材を食べて何とかしよう 食べなきゃいい。何かを食べてという発想を変えよう。

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