画像引用:http://www.rdloftsmitaka.com/
生活するだけで健康になれる家
東京都三鷹にある「死なないための住宅」が天命反転住宅です。
与えられた環境・条件をあたりまえと思わずにちょっと過ごしてみるだけで、今まで不可能と思われていたことが可能になるかもしれない=天命反転
天命反転とはこういう事らしいですが、カイロプラクターとしてこの家を分析するなら「あらゆる運動が可能な家」となります。従来の効率・利便性とはかけ離れた建築物です。
天命反転住宅は何故死なない?
院長はこの天命反転住宅をTVで見ましたのでその番組から得た情報とHPからの情報が中心となりますが紹介していきます。
生活するだけで全身運動となる家
まず住居としてのデザインです。導線設計が従来の住宅とは全く異なっており、非常に非効率的な動きを求められます。番組では以下の様に紹介されていました。
- まっすぐに歩ける機会が少ない
- 何かが自分を遮り続ける
- 全身を使わないと入り込めない
院長は映像と解説を聞いて「ああ、ジャングルジムと同じだ」と感じました。あれと全く同じです。中に入ってから頂上を目指そうとすると常に目の前に遮蔽物が現れます。その先にもまた遮蔽物が。ジャングル(混乱・錯綜)ジムとは良く言ったものです。
ジャングルジムがそのまま生活空間へと溶け込んだ部屋。その結果「ありとあらゆる筋肉」を使う事を求められます。天命住宅の場合はジャングルジムの様な規則的な配置ではありませんので更に細かい筋肉の要求を受けます。
家にいながらにして、生活をしているだけにして「全身運動」をせざるを得ない家。それが天命反転住宅だと感じました。
色合いも独特の家
この天命反転住宅はカラーの使い方も画期的だそうです。全ての部屋が異なった配色となっているそうですが、すいません。色については完全に素人なのでちょっと院長にはわかりません。。。
「死なない為の家」公式HPはこちら
三鷹天命反転住宅 – 荒川修作+マドリン・ギンズ » 三鷹天命反転住宅について.