当院でも結構寄せられるのがダイエット相談です。
やはり女性から特に相談されることが多いです。
今は整体院から整骨院、鍼灸院に果ては薬局さんまでダイエットに関するプログラムを提供しています。
実は当院も例外ではありません。実はダイエットプログラムは裏メニューの様な形で存在しています。※頼まれれば作るというスタンスなので。
ただ、当院のダイエットプログラムは少し他院さんのものとは異なると思います。
ダイエットを分解しよう
「ダイエット」という言葉の定義を考えてみよう
- 体重が落ちる
- 体脂肪が落ちる
- スリムになる、痩せる
- 綺麗になる
- カッコよくなる
- 肥満じゃなくなる
- 健康になる
- 血圧が下がる、高血圧が防げる
- 血管が若返る
- 筋肉が見栄え良くなる
色んなイメージが出てくると思いますが、自分自身の持っている「ダイエットの定義」はどれにあたりますか?
当院の提唱するダイエットの定義
当院ではダイエットを以下の様に定義しています
結果としてのダイエット
赤文字、下線の項目が「結果的に起こる現象」であり、以降の内容はその結果「感覚的に感じるもの」となります。
- 体重が落ちる
- 体脂肪が下がる
- 血圧が正常値になる
- スリムになる
- 健康になる
- 様々な痛みが軽減~消失する
- 身体が軽くなる
- 綺麗になったと褒められる
- カッコよくなったと褒められる
- 選手としてのパフォーマンスが上がる
- 疲れなくなる
- 息が上がらなくなる
- 身体を動かそうという気になる
- 外に出ようという気になる
- 人に見せたくなる
全部が均等に起こるとは流石に言いませんが、普通に取り組みやり遂げれば上記項目の多くが身体に起こります。起こらない方がおかしいくらいです。
プロセスとしてのダイエット
結果としてのダイエットは「取り組みの結果」起こった出来事に過ぎません。大事なのはこちらのプロセスです。
当院で考えているダイエットのプロセスは以下の通りです。
- 1.体脂肪の燃焼を図る
- 2.摂取エネルギーの調整を図る
当院の取り組むダイエットは基本的にはこの2つの要素が組み合わさったものになります。
物凄く細かい理論が乱立しているダイエット業界ですが、本来のダイエットはとてもシンプルなものなのです。
当院は現実的なダイエットプログラム
当院では基本的に「生理学」の観点から人間を捉えて「ダイエットプログラム」を組み上げていきます。ですので非常に現実的なダイエットになります。
良くある「〇〇で基礎代謝をアップ!」といった謳い文句のダイエットネタに関しては悲しいかな、殆どが「無いとは言わないが誤差の範囲」という認識です。どう考えても誤差レベルの効果しか見えてこないのです。
栄養で例えるならば、チアシートやスーパーフードで健康を追い求める前に「6大栄養素をしっかり取って健康を追い求める」という道を進むのが当院です。
答えは常に半歩先、ダイエットや健康の場合はむしろ足元にある事が殆どです。
「楽して痩せたい」という気持ちもわかりますが中々難しいです。何故なら「食べる」という行為は今の日本においては最早中毒症状に近いレベルにあります。
- もっと美味しいものを食べたい
- 話題のものを食べたい
- 皆と美味しいものを共有したい
この様な欲求と魅力的な情報が溢れている世の中で「情報に接しつつ制限する」という行為は修行に近いものがあります。それはもう「楽」とは到底言えません。