8.その日はある朝訪れた
腰に違和感を抱えたまま迎えた月曜日。
朝起きた時、腰の重たさはかなり改善されていました。
「やっぱりただの腰痛だったかー(わーい、わーい)」
と心機一転、会社に向かう準備をしようと起きようとした時。
ビリリリリリリリリリ!!!!!!
お尻から太腿の裏側、膝裏付近まで突っ張るような違和感が走りました。
「?!」
余りに突然の事で意味もわからず、ただ反射的に布団に倒れこみました。
「今の何?」
布団で四つん這いになっているその時は全く痛みはありません。いつも通りの朝です。
「え?気のせい?それにしては余りに衝撃的だったけど」
全く痛みも余韻も無いのでもう一度普通に起きようとしたところ。。。。
ビリリリリリリリリリ!!!!!!!
「うぉ!!これホンマや!ちょっと待って!!」
何が何だか意味がわかりません。でも何かが自分の身体に起こっている。
これが院長が人生で初めて神経痛を経験した瞬間でした。