【最終更新日:2025/04/21】

院長の椎間板ヘルニア物語

6.新幹線の座席が地獄と化す

「判断を誤ったかも」

自分の腰が予想以上に悪化していると思い知ったのは新幹線の中でした。

仕事で移動中、打ち合わせの着席などは辛いとはいえ耐える事ができました。ですが新幹線の座席は非常に辛い。

お陰で新幹線の座席は腰には余り優しくないかも、という事がわかりました。
※こんなに辛いとは。。

万が一に備えてコルセットもつけていたのですが、一度座ると立ち上がるのが辛い。腰を持ち上げようにも持ち上げる為に必要な力が出てこないのです。途中で響く様な、突っ張る様な痛み?に阻まれて。

そうなると、前の座席の手摺を掴んで身体を起こそうとする訳ですが、手摺がまた微妙に遠い。

手摺を掴む位置まで身体を起こすのがまず辛い。というか届かない。

「この手摺って何の為にあるんだ」と手摺とJRに八つ当たりをして気を紛らわしていました。

新大阪から名古屋は1時間未満。

でも京都付近でもう腰は悲鳴をあげていました。

「名古屋に帰る決断をしていて良かった」

相変わらず「月曜には出社する」という前提で物を考えている院長でした。

その後、名古屋に着いてからは椅子に座る事無くひたすら歩いて寮に到着。

「耐えたーーーーー」

と自分で自分を褒めながらぐっすり眠りにつきました。※甘い

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