【最終更新日:2025/04/21】

院長の椎間板ヘルニア物語

27.院長、遂に「自費」の扉を開く

1日も早く元の生活へ。その為に最適な手段を探そう。

そう感じた院長は遂に整体・カイロプラクティックなどの民間療法にも目を向ける様になりました。

資格がどうとかではなく院長が納得する理屈と技術の兼ね合いを求めたのです。

HPに書いている事は納得できることが多い。そこには院長が目指す「施術の形」がありました。

ですが、

  1. 施術時間の短さ
  2. 通院頻度の高さ

ちょっと気になる点が拭いきれない自分がいました。

高額になるなら「納得したい」が仕切れない

最初に行った整骨院は自費でしたが、国家資格を持ちプロ野球選手を施術するような先生です。

そこ(高い費用)には納得がいきます。

でも今度は資格も無い普通の人に数千円という費用です。これは勇気がいります。

更には整骨院や鍼灸院では「カイロは矯正で首の骨を折ったなんて話がある」「下半身不随で裁判沙汰の例も」「歩けなくなったという患者さんが来ている」等の悲惨な事故の話ばかり聞かされていました。

流石に気軽に数千円を払う気にはなれません。

払う事に躊躇は無いですが、しっかり下調べをして納得してからでないとその気になれない。

その気になってるのにその気になり切れない中途半端な状態が続いていました。

でも、何度HPを読んでも、読み比べても、患者である自分が納得して「受けてみたい」と思うのはやはり整体やカイロプラクティックという「根本療法」を謳う民間療法でした。

1回当たりの料金はそれでも構わない。知りたいのは過去の患者さんの平均的な総額だったのです。

可能性とリスクの狭間で悩む

可能性を民間療法に賭けようと決めたものの、踏ん切りがどうしてもつかない院長。

  1. 理屈の上では民間療法の方が納得がいく。
  2. 実際、試したいという気持ちが強い。
  3. でも、国家資格という担保が無い上に数千円の料金
  4. ハズレにあたれば首を折られる?

行きたいけど怖い。取り返しのつかない事になったらどうしよう。期待と不安がないまぜとなって中々思い切りがつかない。

でも、自分が納得できるのは健康保険側ではなく民間療法側だ。

でもこれ以上悪化させたくない。

信用の担保が無い事がこんなに怖い事とは思いませんでした。

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