【最終更新日:2025/04/21】

院長の椎間板ヘルニア物語

26.院長、保険診療の整骨院にいく

「自分で把握しておかないと駄目だ」

そう確信した院長ですが「それでも安くあがるなら」とまだ健康保険で安くあげたい下心がありました。

なので「保険診療」で治療をしている一般的な整骨院に行ってみました。

予約不要でそのまま入り問診後に施術へ。横並びのベッドがカーテンで仕切られ、半プライベートスペースになる感じです。

普通にマッサージとストレッチをして終わりました。

値段は本当に数百円。

 

ちょっと違うかな

 

これはすぐに感じました。何か違う。これならまだ1つ目の整骨院の方が治療をしてもらっている感じがありました。

この一連の整骨院/接骨院巡りを通してまた一つ院長は学びました。というか気付きました。

 

自分は一体何をしているんだろう。

 

物凄く冷静に自分を見る事が出来たのです。

なるべく安くなんて考えていたけど、結局は「時間とストレスとお金が掛かっただけ」でした。

安いからと言っても通い続けていたら、結局はお金も掛かるし時間も掛かる。通院している間の拘束時間もバカにならない。それってトータルでマイナスじゃないか?

だったら、高くてもいいから早く治して完全復活した方がいいんじゃないの?

掛かったコストは身体が元に戻りさえすれば幾らでも取り返せる。

今優先すべきは「治療費が如何に安いか」ではなく「如何に早く完全復帰できるか」じゃないのか。

院長の思考にパラダイムシフトがまた起きました。

「元の生活にいち早く戻れる方法」を探すべきだと。

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