【最終更新日:2025/04/21】

院長の椎間板ヘルニア物語

21.院長が感じた事

院長は病院での診察を通して感じた事があります。

「身体が動かない病人に病院のシステムはキツ過ぎる」

これは病院に限らずなのですが、自分の身体が満足に動かなくなって気付いた事。

それは、世の中は「五体満足が大前提」で作られているという事(※あくまで院長の推測)

病気の人が行く病院ですら「身体がいつも通りに動かない」人にはとてもつらい導線設計と診察フローになっています。

市役所なんて受付に行くまでにどれだけの障害があったことか。階段一つ辛い。スロープなんて入り口から遠く離れたところにあるので異常に遠回りさせられる。

何で入ってすぐの場所にスロープが無いんだ?と本当に思った。エレベーターも入口から遠い場所にあるケースが多かった。

まともに歩けない側からすると

  • 形だけのバリアフリー(に感じる)
  • 作っただけのバリアフリー(に感じる)

これが余りに多過ぎた。

そして、ここに気付けたのは本当にヘルニアのお陰だと思います。

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