【最終更新日:2025/04/21】

院長の椎間板ヘルニア物語

17.脊柱管狭窄症とヘルニアの狭間で

坐骨神経痛を引き起こす疾患としてネット上にあったのは

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症

この二つでした。

自分はこの2つのどちらかではないか?ようやくここまで状況の整理が進みました。

ヘルニアと脊柱管狭窄症

坐骨神経痛を引き起こす代表的な疾患として「ヘルニア」と「脊柱管狭窄症」が挙がっていた訳ですが、医療系のHP上では明確な棲み分けがなされていました。

  • ヘルニア:坐骨神経痛、背中を丸めると痛い、若い人に多い
  • 脊柱管狭窄症:間欠跛行、背中を反らすと痛い、高齢者に多い

この棲み分けです。

そしてこの棲み分けが院長を悩ませることになります。

状況からはヘルニアな気がする。が!嫌

院長の症状は以下の通りでした

  • 腰を一定の角度以上に「伸ばす」とビリビリが出てくる
  • 範囲はお尻の裏側~太ももの裏側。正に坐骨神経痛のライン。
  • 背中を丸めても痛くない
  • 間欠跛行は背中を一定角度以上伸ばさなければ起こらない

症状的にはヘルニアだけど、腰の動きとしては脊柱管狭窄症。年齢的にはヘルニア。

そんな宙ぶらりんな感じでした。

自分の中では「年齢から考えるとこれはヘルニアかもしれんなぁ。。。」と思いつつも「それだけは死んでも嫌だ」という強い否定の気持ちがありました。

何故なら、ヘルニアを調べれば調べる程にマイナスな印象しか持てない情報で溢れていた為です。

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