【最終更新日:2021/11/10】

院選びの優先事項を決めておく事

基準とは道しるべ

選ぶ基準が無ければ

悩む事すら許されない

基準が無いと絞り込めない

院選びをする際に、自分の中で基準が無いと絞り込めません。必ず自分の中での「これ!」という基準を作っておきましょう。

明確な基準があれば、100件の院があろうと一瞬で1/10に絞られます。

痛い目を見た院選びの基準

 

私はこれで選んで
痛い目を見た

 

痛い目を見た院選びの基準

  1. 施術費用
  2. 臨床人数などの実績
  3. 通い易さ・アクセス
  4. パキポキしない
  5. 〇〇専門
  6. 口コミ情報が沢山
  7. 有名人が通っている

1.施術費用

 

当時の希望
「なるべく安く」

 

これは大失敗でした。

総額で考えると全然安くない。

1回あたりが安い院はその分、1日の施術人数が多いのでキチンと向き合っているとは言い難い状態になります。

高くてもいいから、キチンと寄り添ってくれる場所を探そうと切り替えました。

後、費用は「総額で考えよう」とも思いました。

2.通い易さ・アクセス

 

当時の希望
「なるべく近く」

 

通いやすさは大事だろうとこれも重視しましたが、違いました。

「近い」事より「キチンとした院」を大事にしましょう。

信頼できるか、納得できるか。それが全てでした。

でも「通える距離」も大切なんですけどねw

3.パキポキしない

 

当時の希望
「パキポキ怖い」

 

やっぱり怖かったので最初は敬遠していました。

でも、最後は気にならなくなりました。

 

  1. 「できないからパキポキしない院」
  2. 「できないけど、パキポキする院」
  3. 「できるから、パキポキする院」
  4. 「できるけど、パキポキしない院」

 

パキポキの悪口を言っているのは「1」です。

パキポキを過大評価するのは「2」です。

「3」「4」なら何も心配いりません。

問題はどう「見極めるか」ですが、それはHPの文章で大体わかります。

4.〇〇専門の看板で安心

 

殆ど嘘です

 

実は私、ヘルニア大爆発時代に通える範囲にある「ヘルニア専門院」を片っ端から受けて回り、そして残り少ない予算を吸い取られました。「これも勉強だ」と自分に言い聞かせて悲しみを乗り越えました。

この〇〇専門は私が知る限り「うそ」です。

5.口コミ情報が沢山

 

【写真付きほど怪しい】

 

私自身、患者時代に何度「お写真いいですか?」と「同じ悩みを抱えている人の為にメッセージを」と初診の時に頼まれた事か。。。。

せめて卒業のタイミングでお願いして欲しかった・・・

6.有名人が通っている院

 

通ってなかった

 

1回来て写真撮って終わり。後は時々顔を出す。「広告塔」ですよね・・・

おススメの基準

さて、ここまでは私の華麗なる失敗談をお伝えしてきましたので、今度はおススメしたい判断基準を紹介したいと思います。以下の3点が全てです。実質「3」の1つだけです。

  1. 費用
  2. アクセスの良さ
  3. 施術方針

〇費用

1回当たりではなく「合計費用」で考えましょう。3,000円/回でも10回通えば30,000円です。6,000円/回でも3回で済むなら18,000円です。

多くの人が「3,000円で安いから」という理由で週2回通い、月1回6,000円の私を見て「え?そんな高い所に通ってるの?」と宇宙人を見るかの様な目で見てくれました。

 

総額で考えましょう

 

〇アクセスの良さ

月に1~2回は通っても苦痛にならないアクセス・立地で考えましょう。週数回の提案は論外でいいと思います。

余りに遠いと症状が改善してきたときに通うモチベーションが維持できません。そこで「もう大丈夫だろ」と自己判断をして待っているのは「再発」です。

自己判断で足が遠のき、めでたく再発した私が言うんだから間違いありません。

〇施術方針

 

ここだけで
決めてもいい

 

技術は哲学です。院長の考え方には絶対に接してください。ここが一番嘘の付けない部分です。ここで嘘をつくと施術の際にすぐわかります。つまり「患者側で見極めができる唯一のポイント」なのです。

「言ってる事」と「やってる事」の整合性が取れているかを確認して下さい。受けたらすぐわかります。

「患者様に寄り添う」「オーダーメードで」と書いてあるけど施術は20分くらいで後は電気治療とか。こういった「うちは待合1時間、診察5分の病院とは違うんです」的な院は止めた方がいいと思います。昔の人はこれを五十歩百歩と言いました。

堂々と自分の考えを主張している院を探しましょう。「こんな技術なんです」といった話ではなく「俺はこう考える」と亀田父ブログの様な哲学的な主張に注目してください。

客寄せ目的の軽い言葉なのか、経験から滲み出た重い言葉なのか。それはすぐにわかります。

言葉に心が
こもっている
院を探そう

 

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