診断名は安心感をくれる
だが解決策はくれない
尋ねるべきは
「そこに至る道」だ
「診断名」を過信しない事
- 腰痛
- 肩こり
- 坐骨神経痛
- ギックリ腰
- 椎間板ヘルニア
- 肩関節周囲炎
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
色々な診断名がありますが、それをアテにし過ぎるのは禁物です。多くの患者様は病院で診断を受け、病名・症状名が確定して一気に安心します。
「ああ、私は〇〇なんだ
原因不明じゃないんだ」と。
簡単に言えば「あー良かった」という本音です。私もそうでした。「謎の症状から名前のある疾患」に変わっただけでどれ程心が救われた事か。
そして、その診断に従って治療法を模索していく訳ですが、ここから停滞期、慢性化を迎えるケースが多いです。「解決策」が思う様に見つからないからです。
医学は「診断名」が道を示す世界
病院の診断は「結果論」です。診察時点での状態から診断名を絞り込みます。
そこには「結果に至った過程」に対する掘り下げはありません。そもそも、それは病院の仕事では無いのです。これが「病院は病気を診て人を見ない」と言われる所以です。
病気を診断し、その診断名に紐づいた治療法を提案する。「人」ではなく「診断名」が道しるべとなる世界なのです。
自分の症状を紐解こう
病院は病気を診断してくれますが、病気を紐解いてくれる訳ではありません。
病院を頼れないならどうすべきか。自分で取り組む必要があるのです。どうしてこうなったのか?それを自分で紐解いていきましょう。
- 職場の環境
- 人間関係
- 仕事の内容
- 日常の運動
- 突発的な出来事
可能性として関わる要因は多々あります。それを全て吟味してはじき出されるのが「私の〇〇」です。
病に歴史あり。病を克服するには、その歴史を紐解いていきましょう。