当HPは院長の「現時点での見解」を述べる場です。
当HPは「院長の見解・解釈」を一般の患者様および紹介を受けた患者様に伝える為の場所となっています。
院長の見解・解釈を述べる「基礎理論」として色々な引用文がチョコチョコ出てきますが、基本的に全て「院長はこう考えている」という当院の方針を述べる為の場所です。
ですので、必ずしも「TV」や「雑誌」で解説担当をされている医師の先生と意見が一致する訳ではありません。
全ては
- 自身で学んだ基礎医学
- 実際に臨床の場で得た「臨床経験」
を鑑みて、「こうではないか」と辿り着いた理論と解釈です。
HPで電話・メールでは対応しきれない・伝えきれない現状を打破したい。
当院がHPを作成している目的はこれです。
自費診療の施術は費用は割高になりますし、何より「情報」が非常に少ない事が「関心はあるけど勇気が出ない」患者様の最大の悩みだと思います。
整体院やカイロプラクティック院、整骨院のHPを見ても「実績」と「一般論」に終始しているケースが多いはずです。
自身の健康を託す選択を悩んでいる患者様からすれば
- どの院も頼りになりそうな情報に溢れている
- 良い事ばかり書いているから胡散臭い
- 何処も書いている事が同じ
という「判断がし辛い」状況にあると思います。
こうなる理由は「改善実績の掲載」ばかりが先行しているからです。
会社で言うなら「右肩上がりの売上実績を掲載している」状態と同じです。
その数値・存在自体は確かに安心材料となります。「しっかり仕事をしているんだ」と。
しかし「具体的にどんな仕事をして、この成果を上げたのか?」という中身が見えてこないのです。
院長の人物像、院の方向性、施術の内容や目的。
患者様が知りたいのは「施術の実績」もそうですが、何より知りたいのは「院そのものであり院長そのひと」です。
信頼に足る人物かどうか。納得できる院かどうか。
当院ではそこの情報を伝えたいのですが、1人院では電話対応もメール対応も時間が無く、とても対応しきれません。
その為にこのHPをご用意しました。
HPでの情報提供なら時間も情報量も無制限
HPの特徴は
- いつでも
- 何処でも
- ネット環境があれば見れる
- 情報量は無制限
という点にあります。
当院を紹介された方、または当院を見つけて興味を持ってくださった方は
- ここはどんな院なのかな?
- どんな院長がいるのかな?
- どんな事をしてるところなのかな?
- 自分の様な症状は実績あるのかな?
と色々な「疑問」が浮かんでくるはずです。
でも、
- 問い合わせをするのはハードルが高い。
- 予約の話を詰められたらどうしよう
と心配にもなると思います。
実際、施術中の電話対応は少々不機嫌に受ける先生も多いです。
これは施術の集中力を切られた事が原因なのですが、それは問い合わせをくださった患者様には本来関係がありません。
営業電話に対する対応を、わざわざ問い合わせくださった患者様にもしてしまう施術家は悲しいかなまだまだ多いです。
HPは両者の隙間を埋めてくれる存在になる。
- 患者様は情報が欲しい
- 施術家側は時間が足りない
両者が抱える悩みを解決してくれる媒体こそが「HP」だと私は思います。
施術家は自分が患者様に伝えたい事が幾らでも書けます。
患者様は時間的な制約を受ける事もなく、じっくりと院の考えている事、院長の人となりを判断する事ができます。
HPは使い方によっては最高の広報手段となるのです。
院のHPは「集客をする」釣り針ではなく、患者様が「院の判断をする」為の情報提供の場であるべき。
これはもう業者時代からの院長の本音です。
激しい競争のせいか、HPは完全に「困っている患者さんの気持ちをキャッチする釣り針」のようなものばかりになりました。
元患者だからこそ良くわかるのですが、頼りにしたくなる、縋りたくなる内容が多いのです。
私はその情報に振り回された苦い経験があります。
信じた結果がこれかと。
そして辿り着いた結論が「結局は人と人の業界だ」という事でした。
優れた実績を誇っているといっても、その実績が本当かどうかは確かめようがありません。
そんな曖昧な情報に振り回されるよりも「納得がいく先生」「信頼できる先生」と二人三脚で「何とかして変えたい今」に向き合う事の方が10倍大切だと思います。
当院のHPは院と院長、そして患者様とのミスマッチが生まれない様にする為の「当院ありのまま」の姿をお伝えする為の場として公開しています。
当院は直営院ですが1人院での運営です。
当院は「(同)腰痛治療ナビ」の3つ目の直営院です。
会社経営の院ではありますが、3つの直営院すべてが「1人院」として運営しており、当院以外の直営院は「紹介・会員制」でのクローズドな運営です。
当院のみ「基本紹介・予約制」で、一定枠のみ一般の患者様(紹介者無し)も予約を受け付けています。
直営院なのに方針が違うのは何故?
直営院なのに運営スタイルが違うのはどういう事?と思われる方も多いと思いますが、これは直営院を担当しているスタッフが全員「元重症の患者」であり、自身の理想とする院を形にしたいと独立開業したからです。
ですので、直営院ではありますがそれぞれの運営は院長の方針によって全く異なるものになっています。