- 生体内の細胞が機能を発揮する為には酸素(O2)と栄養素が必要。
- その必須要素は血流によって運ばれる。
- 細胞の活動の結果、生じた老廃物や炭酸ガスは血流によって除去される。
1.心臓血管系
1.体循環と肺循環
○肺循環(小循環)
右心室>肺動脈>肺毛細血管>肺静脈>左心房>
○体循環(大循環)
左心室>大動脈>各器官>大静脈>右心房
心臓から心臓への循環には約一分かかる。
2.動脈と静脈
- 心臓から出る血管:動脈
- 心臓に注ぐ血管:静脈
- O2が多い血液:動脈血
- CO2が多い血液:静脈血
- 動脈と静脈の間には細動(静)脈と毛細血管が入る。
2.心臓
1.心臓の構造と機能
2.心筋の基本的性質
不随意筋
3.刺激伝道系
4.新機能の調整
1.心周期
心拍動の周期を指す。
2.心音
3.心拍数
- 1分間の心臓の拍動数。
- 平均約70回/分
- 不整脈ー不規則な心拍リズム
4.心拍出量
- 1回の振動で拍出される血液量
- 1回拍出量
- 平均70-80ml
- 激しい運動時には5倍にアップする。
5.心電図
1.心電図
- 心筋は収縮に先立ち、活動電位を発生する。
6.心臓の神経支配
- 心臓には自律神経が分布する
- 交感神経ー上部胸髄より伸びる
- 副交感神経(迷走神経)ー延髄よりのびる。