少し気になる記事があったので紹介します。揚げ足取りになっちゃうかもしれません。
NHKの解説アーカイブで見つけた文章
今日は、筋肉と健康との関わりについてお話したいと思います。
健康のためには、心臓、血管、腎臓、肝臓などのはたらきを維持することが、いうまでもなく重要です。
一方、筋肉は運動のための器官、つまり「運動器」としては重要ですが、命や健康に直接関係するほど重要な器官ではないと考えられてきました。
しかし、最近の研究から、筋肉の量やその機能が、私たちの健康に深く関わっていることが明らかになってきています。東京大学大学院教授 石井 直方
魚拓:https://megalodon.jp/2017-0928-1259-29/www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/243250.html
少し引っ掛かる部分があった
一方、筋肉は運動のための器官、つまり「運動器」としては重要ですが、命や健康に直接関係するほど重要な器官ではないと考えられてきました。
しかし、最近の研究から、筋肉の量やその機能が、私たちの健康に深く関わっていることが明らかになってきています。
この内容は2016年4月時点の公開記事でしたが、この時点で「ようやく筋肉が健康に深く関わっている」という認識だとしたら物凄い事です。
ちなみにこの発言は東京大学大学院の教授のものです。
やはり基礎医学は皆が学ぶべきだと思う。
今回感じたこの違和感は主に「筋肉」の扱い方についての認識の違いが生み出したものでした。筋肉を運動器として見ていた先生と「運動器に限らないもの」とみていた院長と。
正しい間違いの話では無く「人の身体の受け止め方」の差が出てきた形です。