2.血液凝固の仕組み
1.血液凝固
- 血管外へ流出した血液は10分~15分でゼリー状へ。
- ゼリー状となった血液を「血餅」という。
- 血餅がかたくなり、その周囲に淡黄色の液が出る
- その淡黄色の液体が「血清」。
- 血清には免疫抗体が存在している。
- 血清はワクチンに利用される。
- その淡黄色の液体が「血清」。
- 血清と血漿からフィブリノゲン等の凝固因子が除かれたもの。
- つまり、血清と血漿は殆ど同じ。最大の相違点は「凝固成分」の有無
- ざっくり言うと「瘡蓋(かさぶた)」である。
2.繊維素溶解(線溶)
1.繊維素溶解
- 血管内で一度凝固した血液が血管の修復後に溶解すること。
- これは分解酵素によって繊維タンパクが分解される為
- 血栓を防ぎ、血管の閉塞を防ぐ
2.凝固阻止物質
- 肝臓のヘパリン
- 健康ドリンクのヘパリーゼとは全く別
- プラスミン
- タンパク分解酵素
- 循環血液中では不活化のプラスミノゲンとして存在。
- プラスミノゲンアクチベータの作用で活性化する。
- プラスミノゲンが活性化してプラスミンへ。
- ウロキナーゼ
- プラスミノゲンアクチベーター
- アンチトロンビンⅢ
- プロテインC
- プロテインS
3.血液型
スルー