神経痛に初めて出会った時にするべきこと
椎間板ヘルニアに限らず、初めての神経痛に悩む方は、
「一生懸命に自分は大丈夫と証明したがる」
という共通項目を持ちます。
「自分がヘルニアのはずがない。坐骨神経痛のはずがない」
これを自分の身体で証明しようと頑張るのです。
痛みをこらえて、無理に前屈をしたり、背中を反ったり。
この1回1回が自分の身体を痛めつけてしまう事を理解してください。
多くの初期段階のヘルニア患者さん、坐骨神経痛持ちの患者さんが、この「自己証明」の頑張りによって、自分の症状を悪化させてしまいます。
当事者にとってはとても重要に感じるこの作業ですが、外から見れば、「悪あがき」にしか見えないものです。
100害あって1利無し。
自分が神経痛で「あ!」と思った時、そんな時は
無理に自分の健康を証明するのではなく、素直に受け入れてください。
自分の今を受け入れる事は短期完治にとってとても大切な事です。