2軸動作、始めました。
始めたというより、名前変えました。わかりやすいかなと思って。
千里丘で2軸動作を身に付ける
俊カイロでは「2軸の学校」という2軸動作を学習するカリキュラムを組んでいます。
元々は「からだの学校」として活動をしていましたが、最終的には「2軸動作の早期学習と定着」へとまとまりました。
2軸動作そのものを学びます
今、世の中の「2軸動作」の多くは「特定動作における2軸の導入」となっています。
- 2軸シュート
- 2軸ドリブル
- 2軸マラソン
マラソンは少し異なりますが、「シュート」「ドリブル」に関してはその直前・直後の動きは1軸運動となっている事に気付きますか?
そうなのです。その瞬間だけ「2軸動作」を取り入れた動作であり、私はそれを「1.5軸」と呼んでいます。これは本当の2軸動作ではありません。
俊カイロでは「歩く」事から2軸動作を取り入れて学習していきます。つまり2軸歩行の定着です。
- 2軸歩行から始まり
- 2軸走行へと繋がり
- 2軸動作が全てのベースとなる
つまり運動軸そのものを2軸ベースに切り替えるという事です。
2軸から派生する運動は全てが2軸動作となる
1軸運動の中に2軸動作を組み入れたのが「1.5軸動作」ですが、基本の「歩く」「走る」が2軸で繋がると、そこから派生する運動は全てが「2軸動作」になります。
- シュートを2軸動作で蹴る【1.5軸】
- 2軸走行からシュートを蹴る【2軸】
この差は非常に大きいです。シュートの瞬間だけ軸を「1→2」へと切り替える選手と「2→2」とシームレスに繋がっている選手。
切り替えのタイムラグが生じず、スムーズに運動が繋がりますからシュートの前後でも次の動きに繋ぎやすくなります。
運動量が格段に上がるのが2軸動作の特徴です。
「歩く」を極めよう
2軸動作の基本は「立つ」であり「歩く」です。この基本の動きができなければ「2軸動作」は身に付けられません。ここを勘違いしている人がとても多いです。
まずは「2軸歩行」をしっかり学びましょう。その先に「走る」が連結した時、身体の勢いを止める事を躊躇する様な状況を経験します。
「今、無理に止めたら腰が壊れる」
そう確信するくらいに身体が前へ跳ねる感覚です。
それは「走る事」で身につくのではなく「歩く事」で辿り着ける領域なのです。
まずは徹底的に2軸を学び、2軸で歩く事から始めましょう。