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浮腫みについて

浮腫みは循環障害

両輪は自律神経と運動不足

返しのポンプが機能低下している

浮腫みについて

冷え性と並んで女性の悩みがとても多いです。男性で浮腫みを抱えている人は余りお目にかかりません。

手先、足先~足首~ふくらはぎ周辺の浮腫みが特に多いです。

浮腫みとは何か?

わかりやすく言いますと「体液貯留」が起こっている状態です。私達人間の身体は「体液が循環して正常」と言えるのですが、その循環が崩れ、特定の部位に体液が溜まってしまう事で起こります。

主な原因は

  1. 塩分過多の食生活
  2. 運動不足
  3. 静脈瘤等の疾患

他にも原因・要因は幾つかありますが、多くの場合は上記3パターンのいずれかです。

塩分過多の食事では血中のナトリウム濃度が高くなる為、浸透圧によって細胞内から水分が引っ張り出されます。その結果、浮腫みが起きてくる訳です。水分が皮膚側に出てくるのでブヨブヨとした触感になるのが特徴です。

運動不足の場合は筋ポンプによる返しの不足です。心臓から足元への「下り」は重力の力もありますから簡単に届きます。ですが、地面から心臓へと戻る際には重力に逆らって「上る」必要があります。その時に主役となるのは筋肉ポンプです。

それが運動不足でしっかり働けない場合、当然「体液」は戻れずにそこに留まってしまいます。これも「浮腫み」です。

そして、高齢者に多い浮腫みの原因が「静脈瘤」です。静脈がコブの様になってしまい、血液を流すトンネルとしての役割を果たしていません。そうなると血液が滞り、やはり浮腫みが起こります。この場合は「加圧ストッキング」等を着用して強制的に循環促進をする事が多いです。加圧ストッキングはとにかく「履くのが辛い」のがネックです。

浮腫みの解決法は?

浮腫みを解決するには当然ながら「自分の場合」は何が原因なのかを明らかにする必要があります。ですので、まずは自分の生活を振り返る様にして下さい。

  1. 塩分過多の食事→食事を整える事から始める
  2. 運動不足→運動から始める
  3. 静脈瘤→運動+体重を調整する事から始める

結果が同じ「浮腫み」であっても取り組みは実は別々になります。だから「自分の場合は」という絞り込みが大切になります。

俊カイロでは何をするの?

俊カイロの浮腫みに対する働きかけは「全身調整」です。

やっぱり全身調整

浮腫みそのものをハンドマッサージで押し上げる事はできますが、それは完全な対処療法になります。自力で押し上げる力が無いのですぐに浮腫みが戻ってくるのです。

俊カイロでは可能な限り「内側からの変化と定着」を目指していますので、食事の見直しはお任せするとして「身体の使い方」を通してしっかり「全身の筋肉」を使える様になって頂きます。

全身の筋肉を「ポンプ」として使える様になり、そのポンプをしっかり使う生活を作りあげる事で「体液循環の正常化」を図り、浮腫みを改善していく流れです。

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