【最終更新日:2017/10/20】

ヨガブロック

一応の商品名はヨガブロックなのですが、ヨガの為に利用するわけではありません。基本的には足の挙上や上腕の挙上などの角度調整で利用します。

故障を抱えている人の角度調整に活用

このヨガブロックは基本的に「膝」に故障を抱えている人等の施術の際に活用します。膝を痛めている人の場合は「うつ伏せ」の際に故障側の膝がとても辛くなるケースがあります。

故障の際に関節が拘縮を抱えてしまい「伸展維持」が困難になっているのです。

そんな時にはこのヨガブロックを使って足を軽く屈曲位置に保ち違和感を防ぎます。

仰向けでの足の挙上にもたまに利用

これは本当に稀ですが、たまに仰向け(仰臥位)の状態で足の下に敷き、若干の足の挙上を図る事もあります。足の施術補助を目的とした使い方と、下肢静脈瘤等の疾患をお持ちの患者様で多少でも静脈血の復路をサポートした方が良いと判断をした場合に利用します。

最近は膝の牽引の際に利用する事も

これは最近になって出てきた使い方なのですが、仰向けから膝を牽引する際にこのヨガブロックを使う事で患者様の負担を低くすることができる事に気付きました。同時に施術する側の腰の負担も軽減されるので膝の牽引が必要だと判断した患者様の場合には積極的に使っていこうと思います。

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