今悩む人に伝えたい事
実は選択肢は最初からそこに並んでいる。固定観念が見えなくしているだけ。
ただ、その固定観念は「一通り試した」事で外れていく。最初から外すことは非常にむずかしい。
だから今は「頭の片隅に置いておいてほしいだけ」
院長はカイロに救われた人間
カイロプラクティックに救われた人間が書いている文章。
健康な人には響かない内容
健康な人には選択肢が増える必要が無い為
手持ちの選択肢では何も変わらなかった人に初めて響く
固定観念としてある大前提を崩そう
そこから全てが始まる。
国家資格が無いと安心できない。民間資格は怖い。
こんな固定観念が自分も知らないうちに頭の中に根付いている。まずはそれが「想像に過ぎない」事を知ろう。
現実はそれとは全然違う。少なくとも院長がヘルニア患者時代に見た現実は全然違っていた。
立っているステージが違う
健康保険適用の医学・代替医療と健康保険適用外の手技療法。
これは似て非なるもの。競争相手ではありません。全くの畑違いの選択肢です。
対象は同じ人の身体だけど、それぞれが別の道に可能性を見出している
働きかける対象は同じ人間の身体であり、目指すゴールは「健康」という点も同じ。違いはその「方法論」のみ。
つまり同じ目的地に向かって「違う道」から進もうとしているだけの話。西洋医学と東洋医学の違いの様なもの。
僕が見た手技療法の世界
聞いていた話とは全然違っていた。
仕事に誇りを持ち、真剣に身体と向き合っている。
選択肢は最初から存在している
見えていない、知らないだけ。印象操作が進んでいると言ってもいい。
最初から横並びになっている。僕らの目に見えてない、僕らのステレオタイプが目を曇らせているだけ
- 自分の症状にアプローチできるとする先生は沢山いる
- 自分の症状にアプローチできるとする方法は沢山ある
- 目を向けて知ろうとする事。
ヘルニアを例にしてみよう、自分のこと
ヘルニアになってからの流れ
- 25歳でヘルニア
- 神経痛、痺れじゃない(と思いたい)
- ビーン!ビーン!
- 頭には基準も何もない。何の用意もない。青天の霹靂
- 何処に行けばいい?何をすればいい?そもそもこれは何?変な病気?一生このまま?
- 調べる。ネットで調べる。
- 神経痛のようだ
- これはどこでみてもらえばいい?
- 頭に浮かんだもの
- 病院
- 整形外科
- あとで脳神経外科:主に頸椎ヘルニア
- 何だか優秀そう
- あとで麻酔科:ペインクリニック
- 整骨院
- 鍼灸院
- 整体、カイロははるか下、場末
- 病院
これが9.9割の人間の標準仕様だと思う。ヒエラルキー。
ヘルニア患者の僕が見た世界
病院
- 頼りにしていた保険診療の世界で僕が見たもの
- 1時間くらい待合で待たされる
- 3分くらいの問診でレントゲンへ
- レントゲンまでに30分くらい待たされる
- レントゲン撮影後更に30分ほど待たされる
- 画像セットの診察が3分、次のMRI予約をどうぞで終わり
- やっぱり1時間くらい待たされる
- 3分問診を受ける
- MRIまでに15分ほど待たされる
- MRI撮影後30分ほど待たされる
- 診察開始1分で手術を宣告されて後遺症も残るかもと言われる。
- どうしましょうかと選択を迫られる。
- 考えさせてくださいと帰って終わり。
整骨院
- プロ野球選手を見ている院を見つける
- 予約をしていく。
- 5人くらい待っていたので待たされる
- 予約時間を20分くらい過ぎてから呼ばれる
- 20分くらい色々されて終わる。
- 3日後に来てと言われる
- 3日後に行く。
- 20分くらい色々されて終わる
- 3日後に来てと言われる
- 3日後に行く
- 20分くらいいつもと違う人に色々されて終わる
- 3日後に来てと言われる
- 身体に変化が感じられないのでやめる
カイロプラクティック
- 半ばヤケクソで紹介された院へ行く
- 時間通りに見て貰えた
- 最初、あれもしたこれもした、でも治らんと色々と話した。吐き出したと言った方が正しい気がする。それくらいカイロプラクティックは怖くて不安だった。
- やたら検査が細かい
- 悲しいくらいにダメ出しをされるが、その通り過ぎて反論できない
- 筋肉の話が細かすぎて良くわからない。ただ良く知ってるんだなぁと驚く。
- 身体の変化は小さかったがその場で感じれた
- 小さな変化を積み重ねていく感じが新鮮だった
- 施術の終わりには小さな変化が大きな変化になっていた
- パキポキの施術は腰は怖くないが、首は流石に怖かった
- ただし、身体に起こる変化はパキポキは確かにすごかった。
- 聞いていた話と全然違う世界で驚いた。
感想
カイロプラクティックは適当な世界じゃなかった。適当な人もいるんだろうが自分があたった先生は仕事に誇りを持って人間の身体と真剣に向き合っていた。
むしろ保険診療の人の方が流れ作業で人の身体と向き合っている感じがした。
ああ、ステージが違う。保険診療と自費診療は立っているステージが根本的に違う。競争相手としてお互いを見ているが土俵が違うと思う。
上か下かではない。右か左かの話。
畑違いの選択肢で色の違うものなんだと。
異なる道に可能性を見出したもの。やっている事が全然違う。
頭にある前提を変えよう。デフォルトの図式を変えよう。僕らの認識はそもそもが間違っている。
だから選択肢が初めから少ない。
保険診療と非保険診療は全く別物。保険診療の方が優れているとしたら、今頃自費診療は滅亡しているし、患者さんで溢れているはず。
選択肢は僕らが思っている以上に最初から存在している。
認識の初期設定がズレている。健康な人には届かない。認識を改める必要が無い。とにかく自分で知ろうとする事。
- 自分の知らない世界を受け入れる。
- 1人1人の専門家の考えに触れていく。
- 駄目だったとしても落ち込まない。
- 駄目な理由を考えて次に備える
経験となる。経験を積もう。それが次の選択に繋がる。
出会いは早いか遅いか。成功するまで続けていくか。
経験を積めば積むほどに出会いの確率は高くなる。
出会うまで諦めない事。治るまで諦めないではない。
疑問を感じて通い続ける方向で頑張るのではなく、新しい出会いに向けて頑張る事。
それが道を開く。