当院の目的
カイロプラクティック院である当院では、日本カイロプラクティック連盟が掲げる「病める人々の健康のため社会に貢献する」を目的とし、日々の臨床に臨んでいます。
今の日本には、多くの慢性症状が蔓延しています。昔は中高年のもの、と言われていた不定愁訴も、今では小学生が抱えているような時代です。
「何かがおかしい」と誰もが気付いているのですが、時代の流れ、社会の流れに逆らうことは並大抵の事ではなく、結果的に多くの人が「わかっていながらも避けて通れずにいる」という状態です。
今、私たち日本人を取り巻く不定愁訴の多くが社会の構造的な問題なのかどうかは私にはわかりません。
ですが、見聞する限りでは、その可能性は非常に高いようです。
ならば、こういった不定愁訴は発症すれば一生付き合うしかないのか。
否。
辛い状態で付き合うしかないのではなく、良い状態で付き合う道は幾らでもあると思います。
寛解(かんかい)
という言葉が医学用語でありますが、完治ではなくとも、症状を上手にコントロールし、快適な生活を送る事ができている、という状態を指します。
会社や地域の人間関係など、避けては通れない要因から不定愁訴を引き起こす事が多い時代です。
また、やめろと言われても止めたくないスポーツや趣味が原因となっている場合も多い様です。
そのように、「根本原因」と中々決別できない状態であっても、不定愁訴を改善・安定へと導くお手伝いをするのが当院の目的となります。
長々となりましたが、簡潔に言いますと「痛み・だるさを可能な限り改善させ、元気で気ままな人生を送るお手伝いをする」という事ですね。