後で気付くと「あれ?これ同じ内容だ」という記事は多い
当院のHP記事は「思い付いたら記事化する」という作り方をしています。
- 院について
- 施術について
- 院長について
- 健康について
- 身体について
施術中に思いついたり、歩いている時に思いついたり、自転車をこいでる時に思いついたりと、本当に突然「閃き」がやってきます。
その「閃き」が無くならないうちにメモに纏めて後で記事化をする流れです。
こういう記事の作り方をしていると、やはり「自分が大事にしたいポイント」が意識の前面に出てしまうせいか、書いている途中で「あれ?これじゃ前に書いたことと同じじゃないか」という事が結構あります。
どちらかを没にするのも何なので、両方を記事化している。
同じような記事ができた時、普通はどちらか一方を「没」にするものだと思います。
ですが、当院はあえて「両方の記事を掲載する」という形を取っています。
「似た記事があるなら2度同じメッセージが届くという事。繰り返し読んでもらった方が伝わるかな」
というスタンスです。
別に全ての記事に似たような内容の別記事がある訳ではありません。
あくまで「院長がとても大切だと感じているテーマ」に関してのみ、似たような記事が生まれてしまうというだけなんですね。
つまり、繰り返し出てくる内容は「それだけ大切」という事です。
しつこいくらいのアピールの方が伝わる事もあるかもしれないと、半ば実験的にどちらの記事も掲載する流れにしています。
しつこいが、似た記事がある場合は「重要」だという事。
取り敢えず当院のHPを見ていて
- 「あれ?似たような記事があるぞ」
- 「これ前に見たような記事だな」
という事を感じた時、そこに書いている事は「院長が今、特に大事だと思っている事」です。
だから何を考えていても、結局はそこに結びついてしまう、結びつけてしまうという事です。
余り難しく考えずに「そうか!院長はここを大切に思ってるんだな!」と前向きに受け止めてやってください。
より読みやすくするには「整理する」事も大切だと思うのですが、それなりに苦労して書き上げるので、何だか記事が可哀そうな気もして載せている部分もあります。
全然関係ないですが「考える」という事はとても大切です。
少し話が変わるのですが、日本の情報社会はとにかく「受け身」が当たり前になっています。
「与えられた情報は正しい」という固定観念があるのです。
この固定観念はなるべく早いタイミングで壊した方が絶対に良いです。いい加減な情報は「インターネット」の専売特許ではありません。
法整備が進んでいるメディアであっても
- 「誤解を生むミスリード表現」
- 「勘違いを生むミスリード表現」
- 「法的にギリギリの誇大表現」
- 「一見すると凄そうだけど、実はありえない前提での情報」
といった「実質的には意味の無い様な情報」が身近に溢れています。
そういった情報に踊らされない為にも自分自身が知識で理論武装をする必要があるのです。
曖昧な言葉や情報で流していたものを「具体的」な言葉や意味で分析してみる癖をつけてみましょう。
「え?そんなのいいの?」
と言いたくなるような情報が沢山ある事に気付くはずです。
僕らは思っている以上に「いい加減」な情報に囲まれていて、その濁流に流されているのです。