1回当たりの費用は
問題ではない
大切なのは総額
一番気になるのが「総額」コスト
自費診療を選ぶ際に、最も気になるのは「総額幾らになるか」です。
私自身がヘルニア患者だった頃、一番頭を悩ませていたのはそれでした。
「結局、何回で良くなるのか?」
これが見えないからモヤモヤするのです。
変化は1~2回で出る。
施術による変化は基本的に1回目で出ます。
遅くとも2回目で出るものです。2回受けても全く変化が出ないということは「基本的に相性が悪い」か「変化を感じ取れていないか」のどちらかです。
矯正を多用しない施術の場合は変化はジワリジワリと出てきます。その変化は小さなものです。感覚がまだ鋭くない場合はその変化を感じ取れない場合もあります。
検査では変化が生まれているが、肝心の本人にはその変化の差が感じ取れていない。それは「まだ身体と会話ができていない」状態なのです。
「症状の改善」なら3回が目安。
- 腰が痛い
- 膝が痛い
- 肩が痛い
- 片頭痛が取れない
- 足の付け根が痛い
こういった症状の改善に目的を絞る場合は目安は3回で良いです。
院前に感じている不自由さは3回でほぼ解決がつくケースが多いです。※痛みは残っても動ける様になる
院長は当院に限らず先生を判断するには3回を1セットにしましょうと患者様には常にお伝えしています。
何年間も抱えてきた問題を初回の施術で判断をするのは流石に無茶です。
重傷はやはり5回以上必要
「変形性膝関節症」
「下肢静脈瘤」
「大腿骨壊死」
「膝に水が溜まる」
「椎間板ヘルニア」
「脊柱管狭窄症」
これはどちらも患者さん提供の写真です。
ここまでの状態になると、流石に3回では無理です。
回数券提案での5回~10回の長期戦となります。
- 筋バランスの調整
- 骨格のバランス調整
- 神経の再セットアップ
- 日常への変化投入と定着
「からだの再構築」にはからだの反応を待つ時間が必要となるので、短期決戦は無理です。