誰からも教えてもらっていない事
最初から最高の薬箱はある
皆の「からだ」の中に。
後は使い方を学ぶだけだ
「からだ」は何より優れている
何故か学校では教えてくれない事。
「身体はとんでもない回復力を持つ」
これは覚えておきましょう。
我が子に伝えるべきNo1の言葉です。回復の主役は「身体」です。これを「自然治癒力」と表現する事が多いですが、実は全然「自然」ではありません。
身体は意図的に回復へと向かいます。
人は万能薬を持って生まれる
患者様に必ず知っておいてもらいたい事。それは「人は万能薬を持って生まれる」という事。
日本人はどうしても「答え」を外側に求める傾向があります。
- 薬
- 手術
- サプリメント
- 道具
国民皆保険の影響だと思いますが、とにかく「医療は与えてもらうもの」という前提です。この固定観念は本当に勿体ない。私達は生まれた時から万能薬を持っているというのに。
誰もその事を教えてくれないから、活かされる事なく埃を被っているのです。
身体の万能薬の活かし方を学ぼう。
人は生まれた時から「万能薬」を持っています。
ただ、その使い方、活かし方を誰からも教えてもらっていないだけです。ですので、改めて身体の「ホメオスタシス」を理解して、どうすればその力を最大限に発揮できるのか学びましょう。
その積み重ねが「自分で自分の身体を調整する」という「セルフケア」の道に繋がります。そうなると
- 「あ、身体が悲鳴をあげてる」
- 「あ、これはまだ自分で調整できる」
- 「あ、これは自分では無理だ」
身体に関する判断が「早い段階」で可能になりますので、時間も費用も節約できます。
不定愁訴の5割は自分で改善できる。
私達が病院や整骨院、整体院を頼る症状のうち、5割くらいは自分で改善が可能です。
但し前提条件が3つあります。
- 自分の身体の特徴を知る事
- 自分の身体の状態を知る事
- 自分の生活の状態を知る事
この3つの情報を分析して「今、自分がすべき事」を絞り込む必要があるのです。
- 少し歩いたほうがいいな
- 少し動いた方がいいな
- 少し控えた方がいいな
今の自分には何が必要か。それを見極めて「日常」に取り入れましょう。ほんの少しの変化でも、生活に溶け込んだ時点で身体は変わります。
この実感を感じる事ができれば、変化を取り入れる事のハードルが一気に下がると思います。
結論:身体の凄さをもっと信じよう!
私達は完成されたシステムを
生まれた時から持っています。
このシステムは生まれたての時は未熟ですが、年齢を重ねると落ち着きます。その時々の波はありますが、システム自体は不変です。
ですので、正しく活かす事でどの年代であっても「万能薬」としての働きを見せてくれます。活かし方を知らないだけなのです。今の時代は健康への関心がとても高い一方で、からだの使い方・向き合い方がないがしろにされています。
「楽して健康になりたい」
この欲求がそのまま形となっているのです。
健康はとても身近なところにあるのですが、自分でそれを遠ざけています。
自分で遠ざけている一方、引き寄せようとしている。この矛盾と向き合えば答えはすぐに見えてきます。