【最終更新日:2016/07/08】

解剖学20 【第5章:泌尿器科】 腎臓の構造・血管

1.腎臓

  • 腎臓は腹腔の上部。脊柱の左右にある。
  • 肋骨に半ば隠れる
  • 腹膜後器官
    • 前面は腹膜、後面は腹壁に接する。
    • 移動性は無い
    • 腹膜の代わりに腎筋膜に覆われている。
  • 上方で横隔膜と接する。
    • その為、呼吸で上下する。

 

1.腎臓の構造

1.肉眼構造

スルー

2.組織構造

  • 主な要素は
    • 腎小体
      • 糸球体
      • ボウマン嚢
    • 尿細管
      • 集合管
  • 水の再吸収はバゾプレッシンによる
    • 抗利尿ホルモン
  • 腎小体と尿細管→ネフロン

 

2.腎臓の血管

1.濾過膜

  • 糸球体で血漿が濾過されて原尿ができる。
  • 糸球体は動脈の毛細血管から構成される
  • 腎臓特有の毛細構造
  • 糸球体内皮・基底膜・足細胞突起の隙間を血圧によって押し出される。
    • 物質は櫛状の濾過膜にかかり、血漿は糸球体の血圧で外に押し出される。
  • 尿の状態は常に監視されている。

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