8.肝臓
1.肝臓は人体最大の腺
- 肝臓の血液を集めた肝静脈は下大静脈へ合流する。
- 横隔膜に固く付着する。
- 横行結腸・右腎臓・胃・十二指腸等と接している。
- 関門ー門脈・冠動脈等の入り口
2.肝臓の組織構造
1.肝小葉
2.ディッセ腔
3.胆汁と黄疸
- 古い赤血球は脾臓で破壊されてヘモグロビン→ビリルビンへ。
- ビリルビンは肝臓へ運ばれ、胆汁として再利用される。
- 黄疸は血中ビリルビン過剰の状態。
- 過剰理由は以下の三つが主。
- 1.ビリルビンの産生過剰
- 2.肝障害
- 3.胆管閉塞
9.胆嚢
- 関門の右前方
- 胆嚢の前端は腹直筋が右肋骨弓と交わるところ。
- 胆汁の濃縮庫
- 総胆管を通り、十二指腸へ出る。
- 総胆管は十二指腸へ出る前に膵管と合流する。
- 胆汁にコレステロール、ビリルビンが沈殿して胆石は生成される。
10.膵臓
- L1.2の前を後腹壁に付着して横走する。
- 右は十二指腸、左は脾臓に接する。
- 隋像は総胆管と合流して十二指腸乳頭へ開口する。
11.腹膜
- 鞘膜
- 胸膜
- 心膜
- 腹膜
- 臓側腹膜に覆われて移動性がある臓器:腹膜内蔵器
- 肝臓
- 胃
- 空腸
- 回腸
- 横行結腸
- S状結腸
- 臓器前面のみが腹膜に接しており、後面は後腹壁にはりつく臓器:腹膜後臓器
- 十二指腸
- 膵臓
- 上行結腸
- 下行結腸
- 腎臓・副腎は後腹壁に埋まっている+脂肪膜に包まれているので腹膜との関連性が低い。
1.間膜
要復習
2.小網
要復習
3.大網
要復習