【最終更新日:2016/05/07】

解剖学2【第一章:人体の構成】 解剖学のポイント

POINT

  • 人体は「細胞-組織-器官」の順に配列され、全体として調和・統一の取れた個体が成立している。
  • 人体には細胞が約60兆個。
  • DNAに格納された遺伝情報は「複製・転写・翻訳」を経て遺伝子の発現が実行される。
  • 組織は「上皮組織」「結合組織」「筋組織」「神経組織」に区別される。
  • 上皮組織は「細胞間結合装置」により結合され、「保護」「感覚」「吸収」「分泌」を行う。
  • 結合組織は「繊維製結合組織」「軟骨組織」「骨組織」「神経組織」からなり、細胞・組織・器官の隙間を埋め、結合+身体を支える支柱となる。
  • 筋組織は「骨格筋」「平滑筋」「心筋」からなり、身体や内臓の運動を担当する。
  • 神経組織は神経細胞と神経膠細胞からなり、人体各部への情報伝達を担当する。
  • 人体の外表面は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り立つ「皮膚」によって覆われ内部を保護している。
  • 皮膚は「外の情報感知」「体温調整」「水分・塩分の排出」などの役割も担う。
  • 人体は体幹・体肢に大別される。体幹は「頭・頸・胸・腹・骨盤部」に分類。

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